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書籍『AI時代に差がつく マーケティング思考力トレーニング』の表紙

BOOK|2026.10.21 刊行

AI時代に差がつくマーケティング思考力トレーニング

3つのマーケティング思考力で「売れる理由」をなぞり、「次の一手」を考える

黒澤友貴・矢倉和雄 著/フォレスト出版
2026年10月21日 発売

ABOUT THIS BOOK

Marketing for All

誰もがAIを活用してマーケティング思考を磨くことができる。

表面的なトレンドに流されず、マーケティングの基本に立ち戻り、基礎力を鍛え、実践に活かすことができる。

そんな本にできたらと想い、書いています。

THINKING

これからの時代に差がつく「3つの力」と「一気通貫思考」

本書におけるマーケティングの定義。顧客理解、戦略設計、企画構想の循環と、顧客の反応を次の顧客理解に活かす流れ
書籍 図表1-2「価値の循環」・図表1-3「本書におけるマーケティングの定義」をもとに作成
マーケティング思考力を構成する3つの力。顧客理解力、戦略設計力、企画構想力
書籍 図表1-5「マーケティング思考力を構成する3つの力」をもとに作成

本書では、売り込まなくとも価値が循環する仕組みをつくることを、マーケティングと定義しています。時代が変わっても廃れない思考力を、次の3つに整理して解説します。

  • ①顧客理解力

    顧客のニーズや課題を捉える

    顧客の言葉・行動などさまざまなデータを活用し、顕在ニーズや潜在ニーズ、抱えている課題を捉える力。

  • ②戦略設計力

    誰にどの価値を届けるかを決める

    競合や代替手段、自社の資産、事業を取り巻く変化と重ね、何を優先しどこへ資源を集中するのかを決める力。

  • ③企画構想力

    実行可能な企画をつくる

    商品やサービス、価格、届け方、伝え方など具体的な企画を立てて実行し、事業成果を生み出す力。

大切なのは、これら3つの力を行き来しながら「つなげて使う」ことです。

顧客にとっての価値と、事業成果が両立する関係を続けていくために、経営・事業・マーケティングに一本の筋を通します。

一気通貫思考

経営の方向性から顧客の反応・成果までを一本の筋でつなぎ、施策を事業成果へ結びつける考え方です。

一気通貫思考。経営の方向性、事業の目標、マーケティング戦略、マーケティング戦術、顧客の反応・成果の流れと見直しの循環
書籍 図表1-39「一気通貫思考」をもとに作成
  1. 1

    経営の方向性

    どのような企業を目指すのか

  2. 2

    事業の目標

    どの市場で、どんな成果を生むか

  3. 3

    マーケティング戦略

    誰に、どの価値を届けるか

  4. 4

    マーケティング戦術

    商品、価格、届け方、伝え方

  5. 5

    顧客の反応・成果

    売上や利益の変化、現場の問題

顧客の反応や成果をもとに、企画・戦略、そして前提まで戻って見直します。

戦略設計を支える7つの考え方

考えたいことに合わせて、環境分析から市場戦術までを行き来します。

戦略設計を支える7つのフレームワーク。PEST、5Forces、VRIOからSWOT、3C、STP、4Pへの流れ
書籍 図表1-13「戦略設計を支える7つのフレームワークの位置づけ」・図表1-31をもとに作成

環境を捉える

  • PEST

    政治・経済・社会・技術の変化を捉える

  • 5Forces

    新規参入・供給者・買い手・代替・業界内競争

  • VRIO

    経済価値・希少性・模倣困難性・組織

戦略の流れ

  • SWOT

    機会・脅威と強み・弱みから論点を見つける

  • 3C

    顧客・競合・自社から選ばれる理由を考える

  • STP

    注力する顧客と選ばれる理由を定める

  • 4P

    価値を商品・価格・届け方・伝え方に具体化する

企画を考え始める2つの視点

アイデアを探す前に、どこに目を向けて考えるかを決めます。

企画を考え始める2つの視点。問題解決型と機会創出型
書籍 図表1-33「企画を考え始める2つの視点」をもとに作成
  • 01 問題解決型

    今ある問題・ギャップから考える

    事業視点では売上・利益・現場の問題。顧客視点では不満・不便・不安・困りごと。

  • 02 機会創出型

    まだ活かせていない可能性から考える

    内部視点では自社が持つもの・できること。外部視点では顧客・市場、環境、外部企業。

MARKETING TRACE

優れたブランドの戦略をなぞる

マーケティングトレースの進め方。Step0 基本情報理解、Step1 顧客理解、Step2 戦略設計、Step3 企画構想の順に進み、トレースシート1枚にまとめる図
書籍第2章(図表2-2・2-4・2-11)をもとに作成

1社を題材に、Step0からStep3まで順に考え、調べたことを1枚のトレースシートにまとめます。デザインの模写と同じ発想で、実在する企業やブランドの戦略を読み解き、次の一手まで考えます。

  1. Step 0

    基本情報理解

    歴史・構想・数字の事実を整理する

  2. Step 1

    顧客理解

    自分が1人の顧客として感じたことから始める

    鍛える力:顧客理解力

  3. Step 2

    戦略設計

    PEST / 5Forces / STP / 4P / 成功要因

    鍛える力:戦略設計力

  4. Step 3

    企画構想

    もし自分がCMOだったら?

    鍛える力:企画構想力

各Stepで、自分の仮説を書いてからAIプロンプトを使い、問い返しながら考えを深めます。

CONTENTS

本書の構成

本書の構成。第1章から第5章までの流れ
書籍「はじめに」本書の構成・目次をもとに作成
  • はじめに

  • 第1章 マーケティング思考力とは何か

    • 1-1 マーケティングとは何か
    • 1-2 マーケティング思考力とは何か
    • 1-3 ①顧客理解力:顧客のニーズや課題を捉える
    • 1-4 ②戦略設計力:誰にどの価値を届けて何を優先するか
    • 1-5 ③企画構想力:実行可能な企画をつくる
    • 1-6 経営・事業とマーケティングをつなぐ一気通貫思考
    • 第1章のまとめ
  • 第2章 AI時代のマーケティング思考力トレーニング

    • 2-1 マーケティングトレース(マーケターの筋トレ)について
    • 2-2 マーケティングトレースの実行プロセスとAIプロンプト
    • Step0 基本情報理解/Step1 顧客理解/Step2 戦略設計/Step3 もし自分がCMOだったら?
    • 第2章のまとめ
  • 第3章 AIを活用したマーケティング実践

    • 3-1 東京ばな奈
    • 3-2 成城石井
    • 3-3 オニツカタイガー
    • 3-4 ピックルボール
    • 第3章のまとめ
  • 第4章 AI時代のマーケティングトレースの応用

    • 4-1 顧客理解力を発展的に鍛える
    • 4-2 戦略設計力を発展的に鍛える
    • 4-3 企画構想力を発展的に鍛える
    • 4-4 3つの力をつないで、未来のプレスリリースを書く
    • 第4章のまとめ
  • 第5章 マーケティング思考力を仕事に広げる

    • 5-1 「学んでから使う」から「使いながら学ぶ」へ
    • 5-2 マーケティングは、マーケターだけのものではない
    • 5-3 組織でマーケティングを考える場をつくる
    • 第5章のまとめ
  • おわりに

AUTHORS

著者

黒澤友貴

くろさわ ともき

株式会社なぞる 代表取締役/マーケティングトレース考案者

デジタルマーケティング領域でキャリアをスタート。上場準備責任者・CFO、マーケティング責任者CMOを歴任。2018年より、企業の成功事例から戦略を読み解き自らの仕事に応用する学習手法「マーケティングトレース」を考案し、学習コミュニティを主宰。現在は企業・ブランドのマーケティング戦略支援や人材育成・組織開発に取り組む。著書に『マーケター1年目の教科書』『マーケティング思考力トレーニング』(ともにフォレスト出版)。

矢倉和雄

やぐら かずお

三井不動産株式会社 DX二部 兼 株式会社東京ドーム マーケティング企画部

マーケティングリサーチ会社で市場・顧客分析の経験を積み、データ分析を起点に顧客理解、マーケティング戦略、事業企画、施策実行へと領域を広げてきた。現在は顧客価値・事業収益・現場運営を横断して、マーケティング戦略や部門横断の企画・組織連携を推進している。早稲田大学大学院経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール)修了。経営管理修士(MBA)。

共著論文:「組織の市場志向形成におけるバウンダリースパナー行動とマーケターの越境的役割」(マーケティングレビュー)

BOOK DATA

書誌情報

書名AI時代に差がつく マーケティング思考力トレーニング
著者黒澤友貴・矢倉和雄
出版社フォレスト出版
発売日2026年10月21日
定価2,200円(税込)
ISBN978-4-86680-396-8
判型・ページ数A5判/272頁

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